1.換気機能・湿度調整機能などが有ると無いとで何が違う
昔と違って今では単に冷暖房機能だけでなく、クリーニング機能・換気機能・加湿機能など便利な追加機能を持ったエアコンが多いです。
以前ついていたエアコンを交換する場合でも
ペアコイル(冷媒配管2本)とドレン配管+室外機用VVF電源線さえ壁の穴50mm程度を通ればよかったのが、便利機能が増えた分、壁穴を通すパイプ本数が増えてしまい既存の穴を通せなくなる事があったり。外に設置していたホースカバーを大きい物や仕様の異なるものに変更しなければならなかったりしますので注意しましょう。
2.DIY交換第1弾での例 (換気機能・お掃除ロボット機能付き)
実際うちで交換取り付けしたPanasonicのCS-405XR2は「換気機能・お掃除ロボット機能付き」を購入しましたが、これで1本ホースが増えました。更に外の配管カバーは排塵排気機能付きで格子の無いタイプのカバーを使用する様に指示されています。(定期的にフィルターを掃除して出た埃をその穴から排出するらしい)
結果として以前空いていた穴(50mm)を超硬ドリルで65mmまで拡張して、壁の中を通る「貫通スリーブ」「ダクトカバー等」も太い物に交換する必要がありました。
ダクトカバー出口は通常
「換気機能・お掃除ロボット機能付き」のためホースが1本増えましたが、壁穴を出てすぐの「壁面取出し」の所で終端となりますのでダクトカバー出口では通常の
冷媒配管2本+ドレンホース+3芯VVF
と通常の本数です。「端末カバー」も取り付けられました。
3.DIY交換第2弾で四苦八苦した例 (加湿機能付き)
交換第2弾の「ダ〇キンうるるとさらら」は更に超悲惨でした。「うるる」(加湿)の仕掛けが室外機の方にあるので、特殊なホースを使って接続しなくてはなりません。しかもこのホースを絶対に付けないと室内機がショートして破損すると説明書に書いてあるのに、このホースは別売りオプションなんです。プリンターで本体を売ってからインクで儲ける。というのは聞きますが、最初からインクは別売りオプションみたいな商法なんです。しかもこのオプションホースは結構お高いんです。更に全体ホース長が10m以上かそれ以下かで使用するホースの径が違います。うちの設置では約5m弱のホース長が必要でしたので5mのホースを購入しようとしましたが、商品として10mでしか販売されていません。こんなホースがアマゾンで1万円? 内径が25mm・28mm・30mmと三種類あってエアコン設置DIYユーザーはもとより、「設備屋さん泣かせ」の仕様です。結局5m以下しか要りませんので内径30mmのものを塩ビの異形ジョイントで接続する事にしました。ホースが到着したので見てみると、確かに変わったホースです。一見凍結防止仕様のドレンホースの様に見えますがつぶれにくくて、しなやかでユニークなホースでした。
でも、トドメはこの
1.外形38mの極太うるるホース
2.ドレンホース
3.VVF3線の電線行き(電源が室外機側供給のため)
4.VVF3線の電線戻り
5.冷媒高圧側配管
6.冷媒低圧側配管
の6本をまとめてテープで巻いて外に出さなくてはなりません。プロの業者さんは65mmの壁穴を空けてキツキツとの事ですが、私はホースが潰れないように、勾配もとってやったところ85mm程度の壁穴でないとうまく作業できませんでした。当然外のスリムダクトカバー等も100mmタイプにすることで室外機までの取り回しもスムーズに作業できました。
この太すぎる配管作業も「設備屋さん泣かせ」の原因だそうです。
うるさらのダクトカバー出口
うるるホース+ドレンホース+VVF3線の往復+冷媒配管2本
を100mmタイプのダクトカバーの出口画像です。一番左の管が「極太うるるホース」です。ドレンホースに塩ビ管をつないだのと壁掛け設置アングルとの干渉もあってかなりの迫力です。「端末カバー」は取り付けられませんでした。