1.まず古い浴室テレビを撤去します。
下の画像が取り外される前のテレビです。これでも我が家の風呂テレビ二代目です。(ノーリツ製12インチ)
まだまだ使えそうに見えますが画面に色とりどりの縦じまが1本入り2本入りと増えていき、液晶画面の半分がしましまでみれないありさまとなってしまいました。6年前で約15万だったと思いますが施工例に沿ってきちんとしたコーキングもし防湿対策をしたにもかかわらず短い寿命でした。
ちなみにうちのユニットバスはノーリツの泡ぶろ+自動湯張り+自動風呂洗浄付きのものです。関係ないか?
二代目の故障した浴室テレビ
2.やっぱり大画面の浴室テレビがいい
テレビの下にある白いスピーカーは初代の風呂テレビから二代目に交換する時に取り付けたマリン(船用)スピーカーです。浴室内からの作業のため結構手間がかかりました。これもいったん外すことにしました。あとこのタイプの風呂テレビはユニットバスの天井にチューナーと電源が設置されていてこれも外します。
最初はテレビがあるというだけで特に冬場の半身浴など楽しかったのですが慣れてくると、やっぱり小っちゃい。でも大画面の浴室テレビは高価です。自分で防水加工されていない普通のテレビを防水した環境につけるのがいい。
テレビの下は防水マリンスピーカー
3.取り外しを開始します
テレビ本体の隙間にカッターナイフを入れコーキングをぐるっと360度切ってしまいます。本体の前面カバーを外すと5か所のネジ止め箇所があるのでそれも外します。写真では黒いぽつぽつがありますが、この個所が植え込み雌ネジです。取り付けはガバガバでした。壁面裏が原理的に2~3mmの樹脂板+アルミ箔コーティングのスタイロフォームですから当然裏側に添え板などが無いときっちり植え込めませんよね。これも邪魔なので外してしまいました。この部分の周囲を後で切り取ってしまいますのでそのままでもOKです
線は天井裏配線を外した後抜く
4.古い風呂テレビの配線を切断します
配線を切断する際は、ユニットバス中央の天井に脚立をつかって点検口扉を外し天井裏を覗くとグレーのボックスが設置されていますので、それを外します。感電しないように元電源を切ってから作業を始めてください。
1.電源スイッチを切る・抜く
2.ボックスを開けて中央の黒色の多色線を切るor外す。
3.写真上側のアンテナ線は再利用するので外す。
4.ボックス本体は木ネジで止まっているだけなので外す。
後は下にあるテレビを配線ごと引き抜いてしまいます。
点検口のねじ2本を外して天井裏を覗く
電源を切って作業します。ボックスはもう使いません
〇ここで使用したツール
・ドライバー
・カッター
・メジャー
・ニッパ
・懐中電灯
・脚立
〇ここで使用した材料・消耗品
・ぼろ布・ウエス