このごろのマウスは性能がいいので、しばらく前からパソコンデスクの天板上で作業していました。ちょうど梨肌になっているので、
汚れたらアルコール除菌のティシュで拭いては快適に使ってきました。
でも最近になってマウス操作している周辺がテカテカになってしまって、
どうもマウスアイコンの動きが不安定になる現象が頻発するようになってしまいました。
電池を交換してもなおりません。きっとサンドペーパーなどで、元の梨肌にしてやればいいのでしょうが、
天板の下地が露出してきたり、粉塵が出るのも嫌でした。
マウスのトラッキングに適した面について調べてみるとガラス面とか光沢面のある素材は良くないんですね。
以前はマウスパッドを使用していましたが、
パッドの厚みがあってマウスがドテッと範囲外に落ちたり、
薄いタイプの物でもサイズが小さかったり、
汚れたりでその都度購入したりしていました。
そんな時、部屋のふすまを張り替えて残った壁紙の端材が出たので、それをよくよく見ると質感がいいんです。
カッターで切るときも裏にマス目が入っていて、切りやすいです。
これ、材質は紙ではなくて、「ポリ塩化ビニル」です。厚手品と記載がありましたが台紙を剥がしてノギスで厚みを測定した所0.15mmでした。(普通のメモ用紙が0.09mm程度です) 台紙を剥がすと粘着のりがついています。謳い文句には防水・防汚・防カビ・耐熱とありますがどの程度のものか尺度はわかりません。使っていて汚れにくいです。材質が材質なので当然防水性があります。表面はサラッとした織物風?の質感です。
ただ寸法が60cmX10mもありますのでマウスパッドとしてだけに使うには大きすぎますネ。
ちなみに風水の関係とはいえかなり派手なふすまです。いらない情報でした (^_^;)
現在のマウスは大きめのエレコム製
これを使うようになってマウスの動きが不安定になったら、間違いなく電池切れです。接触面の不良でトラッキングが不安定になるということは一度もありません。調子いいです。ちなみに以前のマウスと違って今回からBlueLEDのタイプです。
1.実際に接着する時は板面をアルコールか何かできれいに拭いてから。
2.壁紙をカッター板に乗せて必要な大きさにカットします。
このとき金属製のスケールがあると切りやすいです。
3.デスク側に水性ペンで短い端面に当たるところに板面長辺に対して直角にラインを引いてから。
4.壁紙の台紙を端面だけ剥がして、スキージーやローラー(ラップの芯がいい)で徐々に広げて貼っていきます。
※注意点として、
貼るときに硬いもので強く擦ると繊維状の模様にあとが残る事があります。壁紙は何度でも剥がせますが、粘着力は結構強いです。のり成分が残るかもしれません。