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M.2SSDをヒートシンクで冷却

1.初めてのM.2のSSD

初めてM.2タイプのSSDを採用してみました。SATA接続のSSDドライブは以前から使用していましたG.Monster、crucial、Samsungと使用しましたが、今までの私の環境では「SamsungEVO」が、ずば抜けて高速でトラブルもなかったので、今回もSamsung SSD 500GB 960 EVO M.2 Type2280を選びました。M.2SSDと言えば発熱を心配しておられる方が多くて熱による劣化や速度低下の口コミ、書き込みが多かったので冷却には気を使いました。中でも「PCIe3.0×4 NVMe」接続は「SATA」接続に比べて高速で高発熱らしいんです。

 ガム1枚程度

2.SSDの熱対策

M.2のSSD発熱対策についてはイメージにぴったりと言うアイテムはまだありませんでした。RaspberyPiに使用したヒートシンクと複合して使用することにしました。
Type2280ですので幅22mm長さ80mmのサイズの基盤と言う事ですから購入時の目安になります。

「アイネックス ヒートシンク HM-19A」と
「長尾製作所 ヒートシンク SS-M2S-HS01」

最初に長尾製作所ヒートシンクにSSDをテープで巻いて「Uの字の内側」にアイネックスヒートシンクを粘着して完成です。samsungの場合基板上チップにメーカーと型番を印刷した樹脂製のテープが張られていますのでそっと剥がしてヒートシンクを付けました。ケース内の風の流れを考慮すると、これで放熱対策ばっちりでしょう。

この3点を合わせる

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親和産業 長尾製作所 M.2 SSD用ヒートシンク SS-M2S-HS01
親和産業
¥1,191(2024/04/25 03:24時点)
ヒートシンクとM.2 SSDの固定には耐熱絶縁テープでガッチリ固定
アイネックス チップ用マルチヒートシンク HM-19A
アイネックス(AINEX)
¥676(2024/04/25 03:24時点)
チップ用マルチヒートシンク

 付属の粘着テープを使って

 底面から側面を巻く

 組み立て終了

 一旦斜めに挿入し装着

 ケーブル無しでスマート

3.発熱はどうか

初めてのM.2タイプSSDでしたが、windowsを起動してヒートシンクを手で触ってみましたところ全くの常温? 温かみも感じませんでした。SSDへの書き込み読み込みがもっと激しいと発熱するのか、他メーカーSSDの場合発熱するのか判りませんがとりあえずは問題なく装着できました。
あと
SATA接続とPCIe接続の選択はマザーボードのbios画面から行えます。勿論PCIe接続を選択しました。
私の場合起動ドライブをM.2ssdに変更しましたので、以前使用していたSATA SSDと比べて起動速度が向上しました。起動時の円形ツブツブが3回転する前に起動しました。その後半年経ち1年経ちと時間が経つにつれシステムupデート・アプリケーション・ドライバー追加などによって少しづつ速度が落ちてきますが、HDDを使っていた頃には決して戻れない軽快体感です。

 いたって常温に近い

 数値ではピンときませんが

 最近ではポン付けの物も出てきました (;^_^A

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