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XPG GAMMIX S70 BLADE 1T は高速でした

windows11更新に伴ってシステム使用のM.2-SSDをSamsung SSD 960 EVO 500GBから
ADATA XPG GAMMIX S70 BLADE 1TBに交換しました。
容量の大きめのアプリも結構な量インストールしていましたので...。過去に購入したSSDは信頼性・スピード・容量偽装がほぼ無いsamsung社製を購入していましたが、次世代高速タイプSSDを選ぶにあたり口コミ・評判などを見るとADATAが良さそうだったので今回初めて同社製を選びました。

パッケージを開けると両面テープ付きのヒートシンクがついてきます。

ただ今回マザーボードも交換して、そのマザーボードにM.2 SSDスロットが3つ搭載されていて、そのうち2つに専用のヒートシンクがついていますので今回はこのヒートシンクは使いませんでした。

アッという間に旧バージョンとなってしまったマザーボード

今ではこれでしょうか

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m.2-SSDスロット#1#2にはヒートシンクが付属。 M.2-SSD #1だけはGen4(第4世代)スロットとなっていて、対応CPU+SSDをつけるとPCIe 4.0 x4動作します。
M.2-SSD #1のカバーだけ大きい。
ヒートシンク裏の透明テープを剥がすと放熱のための粘着テープが露出します。

SSDスロット#2はすぐ上に来るビデオカードと干渉しないかと心配しましたが、ギリギリですが問題なく収まってくれました。

         

早速いつも愛用している「AOMEI Backupper」でUSB起動して。6TのHDに保存してあったバックアップデータを元にクローン復元しました。MSアカウント(outlook.com or jp)でログインするようにしてあったのでわざわざ再認証せずとも何の問題もなく復元されブートできました。

ただ復元されたSSDのパーティション配置を見てみると、何を間違ったか以前の512Gのイメージのままで未使用領域が約500Gb空いた状態になっていました。これではせっかく1TのSSDを購入した意味がないので、なんとか未使用パーティションのない状態にするべく、フリーのディスクユーティリティーを探したところ「MiniTool Partition Wizard 無料版」というのがありました。これで未使用パーティション の含まれる箇所を選択して未使用領域がなくなるように操作しました。やり方はmini toolのページに出ています。短時間で終わります。

これでめでたく引っ越し完了です。早速謳い文句にあった読取最大 7,400MBとやらを検証して見ましょう。CrystalDiskMark64で計測したところ....。

パーティション変更後のベンチマーク

あれれれ...。という結果です。読み込みより、書き込みが速いと言う結果になりました。
最適化して計測しても、この程度です。

転送モードは確かに第4世代になっています。結構高温なのが気に掛かります。

マザーボードか悪い?
win11のOS・ドライバが悪い?
SSDのfirmwareが悪い? 

などジタバタいろいろ試してみましたがだめでした。

しばらくそのまま使用していましたが、以前使っていた SATAモード接続のサムスン980に敗北している、この激遅さには、納得いきませんでしたのでネットを色々物色しました。その中に「アライメントを調整する」という情報がありました。SSDでは結構大切な設定数値らしいです。

早速これも 「MiniTool Partition Wizard 無料版」 を使ってやってみました。対象SSDディスク表示の真ん中のシステム領域をクリックすることでメニューが出ますので「アライメント」を選んで指示に従って操作します。すでに「アライメント」が正常な場合はダイアログが出て先に進めませんので安心して下さい。アライメント調整処理が終了したら、左下ペインの「適用」を忘れずクリックして完了です。

CrystalDiskMark64で再度計測したところ....。

ADATAの宣伝文句通り7000台が出ました。

体感速度はそれほど違いを感じませんが (^_^;)、処理が早いのかディスクのアクセスLEDは、殆どチカチカ点滅しなくなったような気がします。

まずは めでたしめでたし!。

アライメント適正化処理後のベンチマーク
ADATAのツール

ADATAのサイトからもacronisなどのクローンユーティリティーがダウンロードできますが、SSD本体のシリアル番号や購入先の領収書やらを添付しなくてはならず、めんどくさいのでAOMEIbackuperやミニツールパーティションwizardのフリー版を使っています。購入時当時は激遅サイトでしたが、現在は改善されています。